「スノーソックス」ジムニーで実際に検証してみた！

更新日：2022.01.25

今回はシーエルタイヤも取扱いを開始した布製のチェーンの紹介です。

今までは金属製やゴム製のチェーンが主流でしたが、布製って大丈夫なの？と感じる方にスノーソックスの特徴など詳しく解説していきます。

まず、【ISSE　スノーソックス】はスペインのISSE Safetyが製造する布製タイヤチェーンです。

2003年に誕生し、15年に渡りスノーソックスを製造し、従来のタイヤチェーンの欠点を補う布製タイヤチェーンを開発(特許取得済み)、ヨーロッパを代表する布製タイヤチェーンのメーカーです。

2018年に施行された日本のチェーン規制にも適合しています。

特徴ですが、軽量で取り付けも簡単な布製タイヤチェーンは、高いグリップ力、耐久性を誇り、スタッドレスが中心だった日本でも2018年に発表されたチェーン規制をきっかけにその需要は高まっています。

そのメリットを紹介ます。

・軽量でコンパクト、トランクに入れておいても場所を取りません。

・誰でも簡単に数分で取り付けることができます。布製なのでクリアランスの狭い車にも装着可

・メタルチェーンのような騒音、振動がない。

・洗濯可能で繰り返し利用できます。

・お財布にも優しい。CLASSIC 14,300円(税込) SUPER 19,800円(税込)

・スタッドレスタイヤと同等のグリップ力、制動距離

・圧雪、アイスバーン、深雪、シャーベット状の路面で走行可能(速度は40km/hを厳守)

・安心の100％ヨーロッパ(スペイン)製

・全てのタイヤサイズを網羅※スタッドレスタイヤの場合、サマータイヤのサイズに合わせて装着するとサイズが合わない場合がある。

たくさんありますね！もはや買うしかないぐらいの説得力があります！

こちらに↓↓該当する方には特におすすめです！

 冬季でもノーマルタイヤを装着している(冬用タイヤを保有していない)ドライバー

 タイヤチェーンの装着に慣れていないドライバー

 通勤、送迎、買い物など近距離運転が中心のドライバー

 天候にかかわらず運転しなくてはならない、突然の降雪でも拠点にもどる必要があるドライバー (営業車、配送用車両、送迎バスなど)

 チェーン規制の対象区間を通過する可能性のあるドライバー • 対象区間付近に居住 • 対象区間を業務上利用(営業車や貨物車) • レジャーや帰省などで対象区間を通過

中国地方周辺ですと、浜田自動車道や米子自動車道、中国山地の一部の国道などはチェーン規制対象区間があります。

4WDやいくら性能がいいスタッドレスを着用していてもチェーン規制は通行することができません。

持ってて損はないかもです！

次にスノーソックスの性能についてです。

雪路やアイスバーンであっても通常は表面に水分があります。また完全にドライなアイスバーンでもタイヤが接すると瞬間的に氷が溶けて水の膜が発生します。この水分がスリップの原因となります。 ISSE スノーソックスは、ナノテクノロジーを活用し、強靭な特殊繊維を束ねた撚り糸を立体的に編み込んだ繊維を使用。これが毛細管現象によって接地面の水分を吸収し、タイヤと氷雪路面の摩擦面積を広げ、グリップ力高めます。降雪時にシャーベット状になりやすい都心の路面等で驚くべき効果を発揮します。(雪をかませて摩擦によってグリップを得る金属製チェーンでは、シャーベット状の路面に対応できないことがあります) アイスバーンや0℃以下の雪面の場合「凝固点降下」現象によって同じ0℃でも凍っているところと凍っていないところが混在する場合があります。そんな路面でも水膜をスノーソックスの繊維が吸収、氷に貼り付きグリップを得ます。撚り糸の断面（イメージ）実際の繊維(SUPER) 太く束ねられた撚り糸が立体的に編み込まれているため、隙間に水分を吸収できる。繊維の表面 ISSEのテクノロジーグリップ力が高まる仕組み。

もう一点、オートセンター機能の説明です。

スノーソックスは独自のオートセンター機能があり、走行中はスノーソックスを常に適正な位置に維持します。装着直後はタイヤに止めるためのゴムが楕円になっていますが、走行を開始すると、ISSE が開発した特殊なゴム形状により、タイヤの回転(遠心力)を利用して楕円形のゴムの引っ張り力を均一にしようとし、結果的に楕円形のゴムが真円に近づこうとします。走行中には常にこの状態を継続し、安定的・安全に走行することができます。

YouTubeチャンネルYouTube 【シーエルリンクTV】

でスノーソックスの性能を実際にジムニーで検証した動画があります！

興味ある方はご覧ください。

2/12公開の動画です！