ｽﾀｯﾄﾞﾚｽﾀｲﾔNEWﾓﾃﾞﾙ発表！ﾌﾞﾘｼﾞｽﾄﾝ BLIZZAK VRX3 ﾖｺﾊﾏ iceGUARD 7
4年越しで発表されたスタッドレスタイヤの紹介です。
７月中旬にブリジストン「BLIZZAK VRX3」
７月下旬にヨコハマ 「iceGUARD ７」
予想通り、両ブランド共にスタッドレスNEWモデルが発表されましたね。
【BLIZZAK VRX3】
「ブリザック」は1988年に誕生し、北海道、北東北5都市では20年連続装着率No.1 の実績があり、ほぼ2台に1台がブリザックを装着。タクシーは70％という驚異的な装着率です。これはブリザックに高い信頼性がありそれが結果に繋がっていると言えます。
そして今回のVRX3の商品コンセプトは、氷上性能の大幅な向上と、ライフ性能、効き持ちの向上を実現した【新次元のプレミアムブリザック】です。
VRX3も更に進化して性能、実績は文句なしですね。
ゴムもVRX,VRX2に使われていたアクティブ発砲ゴムからフレキシブル発砲ゴムに進化することで氷上での“効き”を長期間にわたって確保したのです。
詳細は省略しますが、大幅な進化を遂げた事に変わりないようです。
ブリザックの年表を参照してます。
４年ごとにモデルチェンジする傾向にあるようですね。
これから先４年後、８年後、最終的にはどんなスタッドレスタイヤに進化するのか想像がつきませんね。
タイヤ自体がゴムじゃない時代が来るかも！？
それよりも気になるのはVRX3の登場によってVRX2の価格ですよね。ブリジストンは世界シェアでも１位のタイヤブランドです。
NEWモデルが発表されてもあまり値下がりしないイメージがありますが、恐らく今回も大幅には値下げしないと思われます。
これだけのネームバリューがあれば当然といえば当然ですよね。
来年ぐらいに私も履いてみたいです。
【iceGUARD ７】
続いてブリヂストンに次いでNEWモデル「iceGUARD ７」を発表したヨコハマタイヤ。
2002年の誕生以来、一貫して氷上性能を追求してきたアイスガード。
20年にわたり蓄積された技術を結集、シリーズ最高の氷上性能を実現しました。
1985年から進化し続けたヨコハマのスタッドレスは、第7世代「アイスガード7」になりました。
今回のコンセプトは［ 氷に効く 永く効く 雪に効く ］をさらに追求したようです。
ブリヂストンも新発泡ボムを開発しましたが、ヨコハマもアイスガード6の「プレミアム吸水ゴム」よりも7％吸水率をアップした「ウルトラ吸水ゴム」を開発しました。
全ては省略しますが、これらの最新技術により、アイスガード6に比べ、アイスガード7の氷上制動性能は14％、雪上制動性能は3％向上。転がり抵抗やウエット性能、静粛性、ドライ性能、耐摩耗性能はアイスガード6と同等レベルを維持しているそうです。
ヨコハマ スタッドレスタイヤ年表
NEWモデルは両者ともに確実に進化している事は間違いないでしょう。
来年ぐらいに試乗会に申し込んで実走してまた報告できたらいいですね。
2モデルの登場によって看板商品だったVRX2とIG60がどのくらい値下がりするか楽しみです。
しかし、勘違いしてはいけないのが、いくらスタッドレスの性能が進化したからと言っても、あくまでスタッドレスは雪道や凍結道で運転者のサポートをする役割です。タイヤの性能を過信せず安全運転することが一番です！
事故してしまうと自分だけではなく相手の車、事故の影響で渋滞になったりとデメリットしかありません。
場合によってはスタッドレスタイヤが本来の性能を発揮できる状態ではないものを装着していてそれが原因になった場合に罰則を受ける事があります。
島根県の場合はこちら
島根県道路交通法施行細則 第15条第4号
積雪又は凍結している道路において自動車（小型特殊自動車及びキャタピラを有する車両を除く。）及び原動機付自転車を運転するときは、全車輪にスノータイヤ（効果限界線以上に磨滅していないものに限る。）又は駆動輪にタイヤチェンを取付ける等有効な滑り止め措置を講ずること。
これに違反した場合
違反点数
なし
反則金
普通自動車・自動二輪 6,000円 型自動車等 7,000円 原動機付自転車 5,000円
ノーマルタイヤで雪道を走行は論外です！死傷事故を起こした場合、
刑事罰として自動車運転過失致死傷罪の適用もありえるとのことです。
また、保険にも影響がありますので早めのタイヤ交換をオススメします。
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